曖昧さ回避
なお、メインイラストは該当特級呪物一覧の最後のオマージュである。
概要
本来は『呪術廻戦』の用語だが、
- 「マジでヤバいもの」
- 「関わると不幸な出来事が起き、最悪死に至る」
- 「高性能だが、大きな代償や副作用を負う装備品・消耗品」
- 「依存性が強すぎるもの」
- 「一歩扱い方を誤ると悲惨な目に遭う」
- 「あるだけで周囲に悪影響」
- 「戦乱・厄災・争いの元凶」
- 「厄ネタ・厄介ごとを呼ぶもの/人」
を的確に表す言葉としてネットスラング化した。なお、以下には「呪術廻戦」に登場する特級呪物を上回るものもある。
ただし、中には原作の描写を過大にネタ的に言い立てている面があるアイテムなども含まれるため、みだりに「不吉を呼ぶ品」「呪いの品」とネタ的に言い立てるのは注意を要する。
該当特級呪物一覧
※該当するものがあれば随時追記・修正をお願いします。
以下の記号は大まかな特徴。詳細はリンク先参照。(ネタバレ注意)
- ★:自我・意思を持ち合わせている
- ◆:物語におけるキーアイテム
- ◎:派生種が存在
- △:対処法が存在
- ※:ネタ系
五十音順(登場作品名がある場合作品名にて五十音順)
創作に登場
特撮
- アームドプロペラ、アームドアロー(仮面ライダーギーツ):これらを入手した使用者達がことごとく退場あるいは脱落するフラグがある。尚、プロペラの方は劇場版3作全てに登場、活躍している。
- 仮面ライダーG4(PROJECT_G4):AIによる機体制御されているが、装着員の状態などお構いなしに「戦闘において最善とされる動作」を取らせ続ける仕様で、明らかに非人道的な挙動に及ぶことさえある。
- カイザギア:適合者でない者を変身解除後に死にいたらしめる事から「呪いのベルト」とも称される。
- 特撮に登場する鎧系の敵(スーパー戦隊シリーズ)★ ◎ △(一部):使用者に強い力を与えるが意思を乗っ取られるとっても危険な鎧。しかも派生種が存在するから地味に恐ろしい。
- 赤い球(超時空の大決戦)★ △:手にした者の願いを何でも叶えるが、人間の心を蝕み、やがては世界を滅びに導いてしまう。
- ガンバルクイナくん(円谷プロダクション作品):所有している女性は必ず死ぬ。
- 三つ目のトーテムポール(ウルトラQ_darkfantasy):使用者の願いを3つまで叶えるが、使用者の大切な者を奪っていく。願いを叶え終わって消滅しても復活するという厄介な特性を持つ。
- プレシャス(轟轟戦隊ボウケンジャー)★(一部) ◎:使い方を誤ると地球を破壊しかねない危険性を持つ秘宝。
- 溶原性アマゾン細胞(仮面ライダーアマゾンズ)◆ △:摂取した人間を人喰いの怪物に変えてしまう細胞。ウォーターサーバーに混入される形で被害を増やしたが、本項の定義に最も適っていると言えるのは…
- デビルスプリンター(ウルトラマンZ)◆:ウルトラマンベリアルの細胞片で怪獣の凶暴化や復活を促す。
- 通信衛星アーク(仮面ライダーゼロワン)★ △:人間の悪意をラーニングした人工知能。大元が滅びた後も悪意の概念そのものとして世界に禍根を残し続けている。
- ギフスタンプ(仮面ライダーリバイス)◆:押印した対象を殺害し、ギフテリアンという悪魔に変えてしまうハンコ。それだけでなく、所持者の精神に干渉する力を持っている。
漫画・アニメ
- 集英社
- 古代遺物(アンデッドアンラック)★(一部):強力な力を持つが、命を削る物が少なくない。また、出現条件がとてつもなく厳しい物も存在する。
- 鬼呪装備(終わりのセラフ)★(一部) ◆ ◎ △(一部):吸血鬼を殺しうる唯一の対抗手段だが強い精神力がなければ自らも≪鬼≫になる。
- ヘルリング(家庭教師ヒットマンREBORN!)★(一部):強大な力を得られるが、己の精神をリング自身に喰わせるため、人格が変わってしまう者もいたほど。
- 青い彼岸花(鬼滅の刃)◆ △:この植物の成分は人間の体を細胞レベルで変質させる存在で、鬼のような化け物が生み出された。
- 憑依の実(鬼神童子ZENKI)★ ◆ ◎ △:日本各地に無数に散らばり、邪悪な欲望を持つ人間に憑き、それに応じた特異能力を与えるが、最終的に憑依獣となる。
- マダオ(銀魂)★ ◎ ※:転落され、この名前を烙印され以降、事あるごとに報われない人生を歩む。そのような意味ではこの蔑称は『呪い』と言えよう。
- 紅桜(銀魂)◆ ◎:作中最強クラスの斬れ味を誇るが、徐々に精神や肉体を蝕む刀を越えた何か。
- 村麻紗(銀魂)★ ◆ △ ※:恐ろしく斬れるが、持ち主のヘタレた部分を増幅させ、なよなよしたオタクに変えてしまう。
- マガナギ(銀魂)★ ◆ ◎ △:人の体を乗っ取り刀を共食いする妖刀の姿をした宇宙生物。
- 黄金のマスク(キン肉マン)★ ◆ ◎ △:超人パワーを奪い、正義超人を苦しめてきた。
- 超人予言書(キン肉マン)◆ △:特定の超人について書かれた内容のページを焼かれると、その人物が消滅する。
- ジェネラルストーン(キン肉マンII世)★ ◆:圧倒的な力を得られるが、無秩序・無軌道・無慈悲で邪悪な精神へと変貌。何かしらの手段で抜かれた場合、悲惨な末路を遂げる。
- 部長の胸像(こち亀)◆ ※:捨てても捨てても戻ってくる。まるで製作者への怒りが伝わるようだ。
- 東堂のペンダント(呪術廻戦)※:特別な効果はないものの、中身の写真を見た真人(と読者)はドン引きするものだった。アニメ版ではそのシーンがより酷いことに。(スラングとしての意味が強いのでこちらに記載)
- 石仮面(ジョジョ1部/ジョジョ2部)◆ △:装着した者は骨針により、吸血鬼へ変えてしまう。これによりジョースター家とディオの因縁の幕開けとなってしまった。
- アヌビス神(ジョジョ3部)★ △:手にした者は、剣の意思に操られて、仲間に牙を剥く。さらに受けた攻撃を学習するのでタチが悪い。
- チープ・トリック(ジョジョ4部)★ △:スタンドの所持者の背中に取り憑き、その人物が背中を見られると背中を引き裂いて殺し、見た人物の背中に新たに取り憑くという百害あって一利なしを体現したスタンド。対処法があるにはあるが、常人では思いつかないような反則級な存在を利用する必要がある。
- 弓と矢(ジョジョ4部以降)★ ◆ ◎ △:射抜かれた者はスタンド能力を得られるが、適さないものは悲惨な死を遂げてしまう。
- ロカカカ(ジョジョリオン)◆:食べた者の肉体を再生するが、体の一部が砂や岩に変わる。
- 卒業生(ダークギャザリング)◆ △:寶月夜宵が空亡に連れ去られた母の霊を取り戻すために行っている悪霊捕縛(ダークギャザリング)の共食いで作り出した怨霊が封じられたぬいぐるみ。数を揃えれば神こと太歳星君とも十二分に渡り合える。
- 黒の核晶(ダイの大冒険)◆ △:呪術で加工製造された超強力爆弾。魔道具版マダンテともいえる。
- デスノート(DEATHNOTE)◆ ◎ △:このノートに相手の顔を思い浮かべながら名前を書き込むと、名前を書かれた相手は死んでしまう。
- 究極ドラゴンボール(ドラゴンボールGT)★ ◆ △:ドラゴンボールより強力な願いが叶えられるが、各地に飛び散ったあと1年以内に神殿に安置しないと、その星が爆発する。
- 綱手の首飾り(NARUTO)△:渡された者は、非業の死をとげた。
- 柱間細胞(NARUTO)◆ ◎:適合する事で高い再生力、生命エネルギーを得られるが、適合出来なかったり制御を失うと細胞にチャクラを奪われ最悪死亡する。
- 千年アイテム(遊戯王)★(一部) ◆ ◎:悪人を裁く力を授けるが、選ばれし者でない場合、恐ろしい厄災に見舞われる。
- 三代鬼徹(ONEPIECE)◎ △:切れ味が極めて優秀過ぎた故「持ち主を死に至らしめる妖刀」として有名にされている。
- 閻魔(ONEPIECE)◎ △:圧倒的な斬れ味を持つが、覇気をどんどん吸う特性があり、未熟者が使えばたちまち干からびてしまう。
- 七星剣(ONEPIECE)◆ △:劇場版で登場、1人の巫女に恋した3人の王子が引き起こした争いで血と憎しみを吸収して呪いの剣となった。手にした者の人格と肉体を変えてしまい、他者の洗脳までできてしまう。
- 小学館
- 四魂の玉(犬夜叉)★ ◆ ◎ △:あらゆる願いを叶えると言われているが、所有者の本来の願いを一切叶えず、より悪い結果に導く。
- 獣の槍(うしおととら)★ ◆ △:持ち主に魔を祓う力を授けるが、長期間使用すると、人ならざる存在へと変貌してしまう。
- フランシーヌ人形(からくりサーカス)★ ◆ ◎:フラれた男によって造られた200年に渡る悲劇の根源と言える存在。
- 禁貨(コロッケ!)◆ △(アニメ版のみ):貯禁箱に貯めると願いを叶える不思議なコイン。続編では、とある国が内戦状態になる原因となってしまった。
- 禁貨ゴーグル(コロッケ!)◆:楽に禁貨を探すために開発したのだが、不運にもゴロツキ達に襲われ、開発した博士とその家族は離散する結果となったため、全ての元凶と言っても過言では無い。
- のろいのカメラ(ドラえもん)◆:このカメラで人間を撮影すると、その人間のミニチュア人形がカメラから出てくる。撮影された人間は、人形が受けたダメージをそのまま受ける。実際に「悪魔の発明」「とっておきの恐ろしい機械」「どんな悪人相手でも無駄に残酷」と言われている。
- デビルカード(ドラえもん)◆ △:使えばお金が出るが、使った者が小さくなる副作用がある。
- ミロク関連のカード(デュエル・マスターズ)◆:後のシリーズの背景ストーリーにおいて悲劇の遠因となっている。
- プレミアム殿堂カード(デュエル・マスターズ)△:所謂禁止カード。一枚でもあればデュエマというTCGのゲーム性を著しく損ねてしまうカード群(例:無双竜機ボルバルザーク、ベイBジャック、希望のジョー星など)。ただし、設定上は名誉ある称号であり、また一応対処法も無くはなく、現代デュエマのインフレに合わせて緩和されることも。因みにアニメでは使用の代価に自身の命も支払わなければならない恐ろしい設定が追加された。
- 禁断のカード(デュエル・マスターズ)★ ◆ ◎ △:大昔に封印された禁断のカード。解放できた時の制圧力は凄まい反面、除去されてしまうとゲームに敗北するというとんでもないリスクも背負っており、扱いには細心の注意を払わなければならない。設定上でも使用者をどんどん人外へと染めていくほか、敗北と同時に使用者の命を奪うと言うまさに禁断のカードである。
- 風神剣/雷神剣(YAIBA)★ ◆ ◎ △:風神と雷神の力が宿しているが、鬼丸は内なる鬼の力を目覚め、刃は雷神に体を乗っ取られそうになった。その2本の剣は二刀流として扱っていきそして…。
- 魔王剣(YAIBA)◆ △:月に封印されていた魔剣。満月剣になると惑星をも破壊できてしまう。
- 天堂地獄(烈火の炎)★ ◆:魔導具の1つだが、他のモノとは明らかに一線を画す特徴を多く持ち、最強最悪と評されている。
- ライトニングエルドラゴ100HF(メタルファイトベイブレード)◆ △:相手ブレーダーの魂を食らって強くなり、やがては所持者の心身を乗っ取ってしまうベイブレード。アニメ版では原型となったベイが人々の負のエネルギーを吸収し、時の権力者に利用されて来たというバックボーンが追加された。
- スマッシュ=ドラゴルド(クロスファイトビーダマン)★ ◆ △:使用者の人格を変えてしまう黄龍のビーダマンで古代遺跡に封印されており、かつてビーダマンに宿るB-アニマルを取り込んで世界を滅ぼしたが、自身に打ち勝った者の願いを叶える側面も持つ。
- 講談社
- 秋田書店
- ガンガン
- 帝具(アカメが斬る!)★(一部) ◆ ◎ △(一部):帝国を築いた始皇帝の命により造られた48の超兵器。不適合者が装備すると拒絶反応を起こしたり、最悪の場合、発狂や即死するものも存在する。また、性能や能力を大きく発揮するほど、体力、精神力を著しく消耗してしまう。
- 賢者の石(鋼の錬金術師/旧鋼)★ ◆ △:この石を使用することで「等価交換の原則」をも超えた自由自在な錬成が行える。しかしそれの生成は非人道的な方法で錬成することになる。
- 魔剣ネクロス(ロトの紋章)★ ◆ △:凶悪まで切れ味を誇るが、凄まじい呪いが込められてそれに魅入られた剣士が里を滅ぼした。その正体はひとくいサーベル系統最上位モンスターである。
- 闇のオーブ(ロトの紋章)◆ △:異魔神の肉体が封じ込められたオーブ。解き放たれると周囲の生命体やエネルギーを無差別に取り込み、機が熟すと精神と肉体が一体化を果たすと異魔神が復活してしまう。
- 魔力の種(戦隊レッド異世界で冒険者になる)△:埋め込むことで特権魔法と呼ばれる強力な魔法が使用できるようになる呪いのアイテム使いすぎると前述の憑依の実のように怪物となる
- ガンダムシリーズ
- EXAM(機動戦士ガンダム外伝THEBLUEDESTINY)★ ◆ ◎(その1/その2) △:対ニュータイプ戦を主眼としたMS用のOS。条件を満たした場合リミッターが解除され、パイロットの制御を離れてシステムの破壊衝動から暴走してしまう。
- DG細胞(機動武闘伝Gガンダム)◆ △:自己増殖・自己再生・自己進化能力の3大理論を兼ね備えておるが、衝突時の衝撃や負の感情で暴走し地球に様々な災いを齎す。
- ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW/EndlessWaltz)◎ ◆ △:未来を見せる事が可能のシステムだが、目的達成のためならば人道や倫理などお構いなしで精神が負けてしまうと暴走・廃人・最悪死に至る。
- 月光蝶(∀ガンダム)◆:全ての文明を無に還す破壊兵器。
- 阿頼耶識システム(機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ)◆:命と引き換えにモビルスーツの性能を高める。施術時、廃人になる可能性もある危険なインプラントである。
- GUND-ARM(機動戦士ガンダム水星の魔女)★(一部) ◆ △:パーメットの大量流入により、搭乗者に侵害的な情報逆流現象・データストームを引き起こし、身体へ深刻なダメージを及ぼすという重大な問題が発生。幾多の廃人や死者が生み出されており、デリング・レンブランは就任演説でGUND-ARMを「呪い」と批判された。
- その他の漫画・アニメ
- 黒いメンタルキューブ(アズールレーン)◆:オロチ計画とやらの重要なファクター。それに触れたエンタープライズがもう一人の自分(?)を幻視させられたことから、オロチ計画だけに留まらない謎がある。
- ジャーク(クレヨンしんちゃん)★ ◆ ◎ △ ※:この人形を手にした家族は不幸に訪れ破滅させるが…相手が悪過ぎた。
- アイヌの金塊(ゴールデンカムイ)◆ ※:北海道に隠されたアイヌ達の埋蔵金。これをめぐり作中で様々な謀略や殺し合いになるも、最終的にある男がこの因果を断ち切る。
- ファフナー(蒼穹のファフナー)◆ ◎ △:フェストゥムに対抗する有人兵器。搭乗する度に同化現象が進行してしまう。
- 幻想殺し(とある魔術の禁書目録)◆:上条当麻の右手に宿る正体不明の力。自らの右手に触れたあらゆる異能の力を全て無効化してしまう能力であり、作中でも屈指のブラックボックスたる存在。
- ポイポン5(秘密結社鷹の爪)◎ ※:登場する毎に全く同じ展開で壊される。派生種も同様。
- ベヘリット(ベルセルク)★:卵型の物体で、霊樹の館の魔女フローラいわく、ベヘリットは人の運命をも司る高位の霊体。
- 富江(富江)★:関わった男を破滅させる魔性の女。何度殺されても蘇り、分裂増殖は愚か、他者が体組織を植え付けられると富江に変貌するという凄まじい生命力を持つ。
- 火の鳥(火の鳥)★:身体が宇宙生命(コスモゾーン)で形成され、生き血は飲んだ者を不死にするだけでなく人々との同化や生殖も可能とする超存在。関わった人間の中には破滅した者が少なくない。
ゲーム
- スクウェア・エニックス
- 異端の印(キングダムハーツ):これが付いているだけで不幸が降りかかるサイン。ちなみに英語のXと同じである。
- 破壊の剣(ドラゴンクエスト)◎ △:時々身体が動かなくなってしまう地味に嫌なデバフ付き。
- 神鳥の杖(ドラゴンクエストⅧ)★ ◆ △:手に取ると自我を奪われ杖に操られるが、強い意思を持っていると制御可能。
- 血塗られた盾(ファイナルファンタジー6)◎ △:全てのステータスが大きく減り、防御・回避系の数値も0になる。更に更に、重い厄介な状態異常を背負い、ダメ押しとばかりに弱点属性が多くなる。
- 魔石の指輪(ロマンシングサガ2)△:精神耐性を持ち、魔法属性全般に強く、特に状属性攻撃に対し高い防御力を持つ優秀な装備。しかし宿屋で宿泊すると不気味なBGMと共に装備者以外のLP(生命力)が減る。
- エッグ(サガフロンティア2)★ ◆:世界に多くバラ撒かれた古代文明の遺物の1つ。概要の数例が当てはまるレベルの危険物も多いが、これに関してはその中でも自我を持つ例外性に加えて概要のうち6以外の全てに該当(それも6に該当しない条件は所持者がいない場合限定)し、危うく人類社会を牧場化という形での終焉へと導きかけた。
- クリスタル(アンリミテッド:サガ)★ ◎:はるか昔に黄金時代と呼ばれるほど文明を発展させた鉱石。しかしその素性は、概要1~8の全てに該当し、使用者の手により新たに派生種が生み出されるという悪夢のような特性を持つ。加速度的に世界を侵食した挙げ句、最終的に世界自体を消滅の危機に立たせたうえ、創造神さえ滅ぼした。
- カプコン
- 始祖花(バイオハザード5)◆ ◎:完全適合する事で超人的な肉体を得られるが、毒性が強過ぎるため改良されたものがT-ウイルスを始めとするシリーズのウイルス兵器。
- カプコン製ヘリ(バイオハザード)◎ ※:何故かよく墜落する。
- 混合防具(モンスターハンター)◎ △ ※:スキル発動の為に採用せざるを得なくなる防具や、防具を混成にして組み合わせる事で特に見た目を犠牲にすることが避けられないものが呪いと呼ばれている。近年見た目だけ変えれるシステムが登場したことで呪いの驚異は下火になった。
- 黒龍武器とドラゴン装備(MHW:I):どの武具の説明文には不穏な詳細が記されており、当作品内では他の武具が不要になるほどな圧倒的な物理性能とやり過ぎなレベルで多数のスキル搭載とバランスブレイカーになっている。
- シグマウイルス(ロックマンXシリーズ)★ ◆ ◎ △:ロボット破壊プログラムが変異し、レプリロイドが感染するとイレギュラーへと変貌する悪性のコンピューターウイルス。
- ダークチップ(ロックマンエグゼ4/5)◆ ◎ △:強力な力を得られるが、ナビの命を削り、その心を闇に染めていき、オペレーターの指示を無視してしまう。しかも依存性が高い。
- ライブメタル:モデルV(ロックマンゼクス/アドベント)★ ◆ △:前シリーズ最後の衛生兵器の破片から生まれた狂気の変身アイテム。魅入らせた者や真の黒幕によって戦乱を引き起こした。
- 任天堂
- 招待状(スーパーマリオシリーズ)※:だいたいピーチ姫がさらわれる。場合によってはマリオもルイージも追加で……。
- トライフォース(ゼルダの伝説シリーズ)◆ △:神々の力を宿し、善悪関係なく願いを叶えるがそれを巡って災いの根源として戦乱・厄災が起きている。
- ムジュラの仮面(ゼルダの伝説ムジュラの仮面)★ ◆ ◎ △:太古のとある部族が呪いの儀式に用いていたという不気味な仮面。その正体は多大な魔力を持ち意思のある魔人。他のシリーズではレプリカでの登場。
- のろいのおふだ(ポケットモンスター):ゴーストタイプのわざの威力が1.2倍になるが、入手のひとつに曰く話が…。
- 四災(ポケットモンスター)★:人々の負の感情が剣や勾玉、器、木簡に宿り、怨念や憎悪を象徴するポケモン。
- マスタークラウン(星のカービィWii)★ ◆:使用者に約束された支配力を与えるが、同時に使用者の心の闇を増幅させて憎悪に染め、最終的に自我を奪う。その特性により、覇王たちの手に渡りながらその支配の力で様々な国や世界を巡って滅亡させてきた。
- ディメンションミラー(星のカービィ鏡の大迷宮)★ ◆:本来は映った者の願いを叶える鏡であったが、「悪意のみ反映する」ように歪まれて、映った者の邪悪な分身体を生み出す、悲恋、国家転覆、別世界の危機といった厄災を複数回起こしている。
- 戦艦ハルバード(星のカービィスーパーデラックス)※:登場する毎にほぼ必ずと言っていいほど墜落・損壊する戦艦。
- 星の夢(星のカービィロボボプラネット)★ ◆ △:銀河の果ての大彗星をモチーフに造られた機械。しかし、所有者の願いを勝手に叶える危険性がある他、所有者の人格を狂わせ自我を奪う副作用もある。
- TYPE-MOON(あまりにも多すぎるので代表格のみ記述)
- 聖杯★ ◆:拝火教の悪神の名を与えられたサーヴァントの召喚と敗北によって汚染された願望器。対象者の願いを歪めて叶えるだけでなく、漏れ出した泥によって災厄を齎す型月界の呪物の筆頭格である。
- ケルヌンノスの遺骸:かつてとある存在を守った神の遺骸であり、上位存在でさえ扱いに難儀するほどの呪詛を1万年以上も溜め込んでいる。
- その他のゲーム
- アブノーマリティの一部(LobotomyCorporation/Library_Of_Ruina)★(一部) ◎ △(一部):「現代科学では説明不能な未知の怪物」と呼ばれる存在。危険度レベルが高い「WAW(ヴァウ)」「ALEPH(アレフ)」が特級呪物相当の危険度となっている。
- フロムソフトウェアのゲームに登場する一部のアイテム・パーツ(キングスフィールドシリーズ/ダークソウルシリーズ/アーマード・コアシリーズ等)◎ △ ※:ゲームメーカーがアレが故、登場するアイテム・パーツが多く、その一部のアイテム・パーツが産廃から素敵性能とブレや個性が大きく、一部には依存性パーツも存在する。また、洗礼を受けてもなおプレイし続け毒された結果、闘争を求め始めたりフロム脳等の中毒症状・幻覚を発症する。
- 黄昏の羽根(ペルソナ3)◆:事件の発端となったアイテム。その力に魅入られたある人物によって影時間が発生したという。
- 邪剣ソウルエッジ(ソウルシリーズ)★ ◆ ◎ △:手にした者に強大な力を与える伝説の剣とされていたが、実際は使用者やその周辺の人間の魂を喰らう邪剣であった。
小説
- 猿の手(猿の手)◎ △:3つだけ願いは叶うが、歪められた形で実現する。
- リヴィアのフィギュア(変人のサラダボウル)※:リヴィア・ド・ウーディスに心酔し居候として住まわせている皆神望愛の欲望から生まれた稼働式かつキャストオフおよび着せ替え可能なフィギュアで髪の毛から陰毛までリヴィア本人の体毛を移植した作られた代物。
- 魔石の腕輪(小説版星のカービィ30巻「メタナイトと魔石の怪物」)◆ △:身に付けた者を怪物に変え、放つ光を見た者は戦意を喪失してしまう。対となっている剣で破壊できるほか、洗脳に強い耐性を持つ者には光が効かない。
ドラマ
- 世にも奇妙な物語(作品の都合上、大半が◆である)
- ファイヤーモンスター(悪魔のゲームソフト):写真をスキャナーに取り込まれた対象はゲームオーバーになるまで、モンスターに追われることとなる。
- あなたの物語(あなたの物語):全15巻なる人生を描いたビデオ。未来を知ってしまうと、破滅を迎える。
- 誘い水(誘い水)★:のどごしが良いが、依存性が高い。植物にやると、すぐ乾く。
- 友引人形(友引村):その地に出身した者が亡くなったとき、人物の名前が書かれたものと一緒に火葬すると…
- ナデ様の指輪(ナデ様の指輪):はめた者に命と引き換えに幸福を齎す。
- 呪Web(呪Web)△:特定の人物を呪うことが出来る。五段階調整が可能。
- 楊貴妃の双六(楊貴妃の双六):ゴールすれば大金が手に入るが、途中で停止したコマの通りの現象が起こる。最悪の場合……。
映画
- インディ・ジョーンズシリーズ
- 聖櫃(レイダース失われたアーク)◆:開けた瞬間、閉じ込められた悪霊が宙に舞い、観たものをドロドロに溶かしてしまう。
- 聖杯(最後の聖戦)◆:間違ったものに注がれたものを人にかけると、白骨化する。
- その他の映画
- ジェットパック(STARWARS)※:登場するとほとんど大破する。
- 分霊箱(ハリー・ポッターシリーズ)★ ◆ ◎ △:闇の帝王が自らの魂をいくつかに分けて、いずれ訪れる復活に備えて用意した箱。
- マスク(MASK)★ ◆ ※:装着した者は不死身になる。しかしコメディアンとギャグ補正全開の顔が黄緑色一色の怪人へと変貌してしまう。
- 呪いのビデオ(リング)★ ◆:意味不明で不気味な映像が録画された、山村貞子の呪いがかかったビデオテープ。これを見るとリングウィルスが発生し、7日後に死に至る。
- 一つの指輪(指輪物語/ロード・オブ・ザ・リング)★ ◆ △:冥王サウロンの精神的な力が宿り、装着した適合者の姿を見えなくさせ、感覚を鋭くする力がある指輪。指輪の魅力に取り憑かれた者は冥王の下僕か冥王そのものになってしまう。
都市伝説(洒落怖)
その他
伝承・神話
- ダーインスレイヴ(北欧神話):一度鞘から抜くと敵の血を吸い取るまで鞘に収まらない特性を持つ。
- ティルフィング(北欧神話):ダーインスレイヴと似た呪いを持つが、こちらは願いを三度叶えた後に持ち主を破滅から逃れられないようにしてしまう。
- ニーベルングの指環(ニーベルンゲンの歌):「ラインの黄金」から作られた指環は比類なき魔力で世界を支配する力を持つ一方、死の呪いがかけられている。
- パンドラの箱(ギリシャ神話):プロメテウスが天界から火を盗んで人類に与えた事に怒ったゼウスが、人類に災いをもたらすべく神々に命じて作り出した箱。その中にはさまざまな災厄が詰められている。
- 魔弾(魔弾の射手):ドイツの民間伝承およびそれを基にしたオペラ作品に登場。悪魔との契約によるもので「7発のうち6発は射手の思い通りに当たり、一発は悪魔の思い通りに当たる」もの。
- ロンギヌスの槍(聖遺物):手にした者は幸運を得られるが、一度手放すと、不幸が訪れる。
現実
実物
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安全観点上、大半は隔離・保管・封印・処分されているため△である。
- Atuk:未だに制作されていない「ハリウッドで一番笑えないコメディ映画」。主役に抜擢された俳優が次々と非業の死を遂げてしまう。
- アイスマン:エッソ渓谷で発見された約5300年前のミイラ。このミイラに関わった研究者が次々と死んで8人の不審死が確認されている。
- アナベル人形 ★:ウォーレン・オカルト博物館にガラスのケースで展示されているが、少女の悪霊が取り憑いており、今もその力は健在。
- 黄金のマスク ★:ツタンカーメンのお墓の発掘に関わった人たちが、次々と急死し始めた。「ファラオの呪い」として実しやかに囁かれている。
- 週刊ベースボール2024年9月15日号 ◎:広島東洋カープ特集のサブタイトル「広島燃ゆ」から。発売された後は大失速し最低でもCS出場ラインとなるAクラスすら維持できずBクラスの4位でシーズンを終えた。
- 心霊写真 ★ ◎:映った心霊によっては通常のお祓いでも対処困難な写真が存在する。実際、写真を調査しようとした人が死に至らなくても後遺症を残す致命的な大怪我を負ったケースも。
- 殺生石 ◎:九尾の狐が眠る地に存在し、近づいたら死ぬという逸話あり。一応、「殺生石」と呼ばれるものの大半は、付近に滞留する高濃度の硫化水素が原因で生物が死ぬという科学的な裏付けは取れている。
- デーモン・コア:実験用核物質として実験されたが二度に渡る臨界事故により関係者を死亡・それに至らなくても後遺症によって予後一生苦しんでしまった。
- 泣く少年:複製画を持った家が次々と火事に遭った。だが、絵画自体は無傷だった。
- 呪い面:昔放送された奇跡体験アンビリバボーで恐怖指数測定不能と紹介された陶磁器製のお面。お面の目とあった方は次々と不幸な目に合い、その犠牲は死者5名病気3名倒産3社にも及ぶ。
- ハーレーダビッドソンFXDローライダー:スピードワゴン井戸田の愛車であるハーレーダビッドソン。車体が派手なピンク色であるため、彼のバイクをバカにした芸人4名と俳優1名が不祥事によりそのほとんどが表舞台から消えており、また侮辱していないのにも拘らずとある映画評論家も不倫未遂疑惑により活動自粛に追い込まれた。なお、武田真治は呪いの噂を聞いて後日井戸田に謝罪したおかげかスキャンダルはなかったものの、新型コロナ感染からの復帰直後にインフルエンザに感染する事態に見舞われることになり、井戸田本人は自身の愛車を「呪いのハーレー」と認め、2021年7月にお祓いをしている。
- バズビーズチェア ★:このイスに座った者が続々と死んでいて、約65人も亡くなっている。
- ホープダイヤ:スミソニアン博物館の所蔵する美しいダイヤ。持ち主を次々と不幸に至らしめては所在を転々としていくという民間伝承が余りにも有名。
- みけねこ(配信者) ★:元ニコ生主のみけ猫@泥、後述の潤羽るしあ、元VShojoの飴宮なずなの中の人。潤羽るしあ時代にスパチャ獲得額世界一を獲得するなどの熱烈なファンがいる一方でアンチからは特級呪物と揶揄されていたストリーマー。2024年にまふまふと結婚と離婚をしていたこと、まふまふに対するDV?や5chで誹謗中傷の投稿をしていたことなどが判明し、泥沼訴訟合戦に入っている。以上のことから特級呪物というより特級過呪怨霊と呼ぶべきとの声もある。
- リトル・バスタード:アメリカの俳優ジェームズ・ディーンが生前最後に乗っていた愛車の「ポルシェ」。彼の事故死後、整備士が整備中の事故や運送中の事故で次々と犠牲者を出している。
- ルドルフ・ヴァレンチノの指輪:イタリア俳優のルドルフ・ヴァレンチノが宝石店で購入しその指輪で映画を撮影した。その後、ルドルフは病に倒れてそのまま亡くなり、その指輪に関わった人たちは次々と亡くなった。
風評被害系
料理系
- アスリート弁当 ※:世に出れば、なぜか対象の選手が故障に見舞われ、対象のチームの成績が散々な結果になってしまう。特に千葉ロッテマリーンズに多く見られる。
- シュールストレミング ◎ △ ※:開けると強烈な悪臭を放つ。屋内で空けたら最後、一か月は住めなくなるレベルで臭いが沁み付く。
- デスソース ◎:辛味成分が凝縮された危険な極辛ソース。どんな料理でも1滴だけでも混ざると完食困難な煉獄料理と化す。
ネット系
- アステル・レダ ※:相手がドン引きするレベルの前のめり過ぎる絡み方をするため特級呪物の二つ名を頂戴したVtuber。絡みを本心から受け入れられないような相手にはきちんとした対応をしている、らしい。
- アンジュ・カトリーナ ※:にじさんじ所属のVtuber。Minecraftのにじさんじメンバー共有サーバー内の図書館に文章を投稿する企画で、自身と他のメンバーを題材にした恋愛短編集を執筆。朗読するハメになった配信者達をことごとく悶絶させたことから、特級呪物の扱いを受けた。
- デジタルタトゥー:一度投稿したら拡散され二度と消せない書き込み。悪質な投稿だと身バレ・特定されると今後の生活に大きく支障・影響を齎す。
- デスブログ ※:どういうわけか記事に書かれた内容のものが悲惨なものになる。
- フリー素材販売サイト:権利者を経ることなく違法に転載されたものが販売/登録されていることがある。うっかり使えば自動的にコンプラ違反。
- るしあと一生一緒エンゲージリング ※:元ホロライブ所属のVTuber潤羽るしあの2022年の誕生日グッズの中に指輪が含まれていたが、誕生日の1ヶ月後に起きた騒動が原因で契約解除となった結果、その指輪に「特級呪物」というあだ名がついた。
その他
関連タグ
呪物/呪具/呪いの装備/邪神像/因縁物/危険物:特級に行かなくてもかなり驚異的な代物。
料理下手:これを極めた産物と言える